各メーカーの『ハイブリッドシステム』の違いって何??

ここ4年の間、我が家はスズキの『ハスラー』でお出かけを楽しんでいたのですが子供が大きく成長し、犬も飼うことになって居住性や収納の面で物足りなさを感じてきていたので思い切って車を買い替えることにしたのです。

キャンプなどのアウトドアも楽しみたかったので長距離運転時の快適さや荷物をたくさん積めることを重要視した結果ミニバンクラス以上の車でないと目的が果たせないこともあり各メーカーのカタログをもらい予算と睨めっこしながら幾つかの車種に絞りました。

特に最重要視したのが【燃費】です。軽自動車と比べるのは酷ですが『ハスラー』が実燃費の平均が約17km/Lでしたから少しでも近づけたくて『HYBRID車』一択としました。


TOYOTA

VOXY HYBRID ZS 煌

TOYOTA公式サイトより

価格:3,363、120円~

カタログ燃費:23.8km/L


NISSAN

SERENA S-HYBRID ハイウェイスター

日産公式サイトより

価格:2,683,800円

カタログ燃費:17.2km/L

SERENA e-POWER ハイウェイスター

日産公式サイトより

価格:3、178、440円

カタログ燃費:26.2km/L


HONDA

ODYSSEY HYBRID ABSOLUTE

HONDA公式サイトより

価格:3、936、400円

カタログ燃費:24.4km/L

STEP WGN SPADA HYBRID

HONDA公式サイトより

価格:3、350、160円

カタログ燃費:25.0km/L


この5車種。

カタログに記載されている燃費の数値を見ながらバラつきあるなーと思って価格だったり乗り心地だったりを加味して選ぼうと考えていたのですがそもそも『HYBRID』のしくみをなんとなくでしか理解していなかったので調べてみることにしました。

HYBRIDの違い

ハイブリッドの違いは大きく分けて3つ。

  • パラレル方式

動力の出力軸はエンジンとモーター共に同じで発進するときや加速するときにパワーが必要な際にモーターがエンジンをサポートする仕組み。

  • シリーズ方式

基本モーターのみでの走行でバッテリーの電力がなくなるとエンジンを使って発電機を回してチャージしていく仕組みで動力源はモーターのみでエンジンは発電用となっています。電気自動車の仕組みがこれに含まれます。

  • スプリット方式

発進するときや低速走行しているときにはモーター、高速走行時にはエンジンも併用し動力分割機を用いエンジンとモーターの両方を効率よく使い分けながら走行させる仕組み。


TOYOTA Hybrid System Ⅱ

トヨタの『VOXY HYBRID ZS 煌』が採用しているのはスプリット方式の『THS Ⅱ(

TOYOTA Hybrid System Ⅱ)』。

このシステムはエンジンからの出力を遊星ギア機構を使って出力軸と発電機軸に分割(スプリット)させながら変速を行うものでエンジンの出力を高い効率で使い切ることができるので低速域~中速域では無駄が少ないため燃費も良い。しかし高速域だと発電機軸がロックできないためエンジンのトルクの100%を出力軸に伝達することができないので出力馬力にロスが出てしまう欠点もある。カタログを見ると同じZSグレードでもハイブリッド仕様の方が53PS劣っているのはこのエネルギーロスが原因だと思われます。

トータル的にみると、とてもバランスのとれた優れたシステムであることには間違いないようです。

NISSAN S-HYBRID

『SERENA S-HYBRID ハイウェイスター』などが採用しているのがこのシステム。

このシステムが『HYBRID』について調べてみようと思ったきっかけです。

他社のハイブリッドカーに比べて燃費の表記に違和感があったのです。数値は『17.2km/L』。

価格も他社のものに比べて安い。。。

何が違うのだろう?と。

で、結果的にこのシステム、発電機とセルモーターが同じってこと以外は他のガソリン車との違いがないようで原理としてはアイドリングストップ時からの発進を行う際にセルモーターを多めに回して出だしをほんの少しサポートする仕組みのようですので動力としてのモーターは積んでおらず『ちょっと良いアイドリングストップ車』って位置づけであって『HYBRID』と呼ぶにはどうなの?っておもいました。

しかも車体に『S-HYBRID』と表記しているあたりがなんとも言えない気分にさせられます。

燃費で考えるなら普通の車より『ちょっとだけ』良いくらいなので、もし検討中の方が居るならよくこの辺を踏まえて購入することをおすすめします。

NISSAN e-POWER

日産のシリーズ方式『HYBRID』はこの『e-POWER』です。

上記の『S-HYBRID』とは全くの別物で、『e-POWER』に搭載しているエンジンは発電専用で動力は100%大出力のモーターのみで走ります。

電気自動車である『リーフ』からの技術転用といえるでしょう。

抜群の低燃費でモーター走行なので走りは静か。

HONDA SPORT HYBRID i-MMD

ホンダの『オデッセイ』や『ステップワゴン スパーダ』のハイブリッドがこのシステムを採用しています。

このハイブリッドシステムの特徴は通常時にモーターのみで走行し高速巡航のときだけエンジンが動力のサポートに回る今までとは逆のスタイルとなっていて『発電用』、『大出力の走行用』と2つのモーターに2Lの直4ミラーサイクルエンジンを搭載した高性能なシステムです。

そのため大容量のバッテリー、高出力のモーターとエンジンそれを制御するユニットを積んでいるのでやはりコストがかかり車体価格も比例して高額となりますのでお財布に厳しい感じです。

しかし無駄の少ないエネルギー効率を誇りますので燃費はすごく良いみたいです。

まとめ

各メーカーにより強みががらりと変わってきますが、車を選ぶ際『外観』『内装』『収納』『走りの楽しさ』『価格』などとその人によって基準は様々です。

わたしは最終的に最も威圧感のある『VOXY』に決め、何度か山へキャンプに行きましたが坂道などを登るときは少し力不足を感じましたが、日常の街乗りの場合は何の不満もなく走れていますのでとっても満足しています。

今回とても勉強になったのは各社のハイブリッドシステムの違い。

はっきり言って『パラレル方式』だの『シリーズ方式』『スプリット方式』だのっていうのは難しい。

要はその違いが燃費や走りにどう違いがあるのか?ってことが1番でしかない。

車に関して素人同然のわたしみたいな一般人が車を買うときに『ん?』って思うところそれぞれたくさんあると思うのですが、その疑問をスルーしてというか曖昧な理解で無理やり納得して購入した後そのせいで後悔はしたくないですよね♪

正直、メーカーさんは『買って欲しい』から良いとこしか言いませんからあとは自己分析していくしかないんです。

燃費基準では

『e-POWER』>『SPORT HYBRID i-MMD』>『THS Ⅱ(TOYOTA Hybrid System Ⅱ)』>『S-HYBRID』

価格基準では

『ODYSSEY HYBRID ABSOLUTE』>『STEP WGN SPADA HYBRID』>『VOXY HYBRID ZS 煌』>『SERENA e-POWER ハイウェイスター』>『SERENA S-HYBRID ハイウェイスター』

という結果。

だからこの記事がちょっとでもそういう人の目に触れ役に立てれば幸いに思います♪


伝統工芸【久留米絣】の魅力とは♪
福岡県久留米市やその周辺の『旧久留米藩』で製造されている織物で、特徴としては藍染めが主体となります。 伊予絣や備後絣とともに日本三大絣と称されて1956年に『重要無形文化財』、1976年には通商産業大臣により『伝統工芸品』に指定されています。

2018年11月現在の情報です♪

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