伝統工芸【久留米絣】の魅力とは♪

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ハンドメイド
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絣とは?

織物の技法の1つで、染め分けた経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の組み合わせで模様を出しながら織り上げます。『絣(かすり)』とは主に日本や琉球に伝わる織物のことを指します。

久留米絣

【久留米絣】とは福岡県久留米市やその周辺の『旧久留米藩』で製造されている織物で、特徴としては藍染めが主体となります。

創始者は井上伝という当時12歳(幕末の頃)の女の子で着物の色が褪せて白くなっていくことに興味を持ち、現行の霜降絣、霰(あられ)絣と呼ばれる絣織を考案したとされています。

創始者の名前から【久留米絣】『お伝絣』とも呼ばれるようになりました。

伊予絣や備後絣とともに日本三大絣と称されて1956年に『重要無形文化財』1976年には通商産業大臣により『伝統工芸品』に指定されています。

あの偉大な小説家の太宰治さんは【久留米絣】の着物を好んで着ていたそうです♪

進化する伝統工芸品【久留米絣】

【久留米絣】は海外にもその魅力を精力的に紹介し、海外での日本文化への関心の高さから好意的に迎えられています。

トレンドの最先端を走るデザイナーによる【久留米絣】の作品はとても好評でスニーカーやバッグ、シャツなど多彩な製品が生まれています。

古き良き『伝統工芸』を後世に遺していくのも今を生きる私たちの務めではないでしょうか?

1484factory

【久留米絣】を使ったアクセサリーを手がける『1484factory』さん。

シュシュやバレッタ、ピアスなど女性にはうれしい作品の数々で『絣』の良さを生かしたかわいいデザインが特徴です。


1484factory


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